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 ★ヒナウタ★


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令和元年9月詠草

ふくろう歌会/9月詠草(佐藤羽美選)


秋風の気配を感じ初む午後にふたりの影の伸びた気のせり    岸谷潤子


朝からの暑い空気を目に宿す塀に絡んだ紅い朝顔    香坂靖子


狭庭にて子の形見なる詩集よむ 午後の陽ざしにつつまれながら    小林佳代

※ルビ:狭庭(さにわ)


濡れ出したアスファルトから立ち昇る夏の記憶は肺の奥へと    佐藤ことり


一群の解き放たれし仔馬らのごとアッサムの紅茶葉はずむ    白乃 真

※ルビ:一群(ひとむら)


水底にひかりが映した心電図九月のプールは鼓動している    堀 恵


ふくろう歌会では、題詠一首と自由詠二首の計三首を宿題としています。
 隔週二回の開催なので、月に六首つくっていただいています。

| ふくろう歌会 | 13:45 | comments(0) | - |