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 ★ヒナウタ★


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hinautamemo

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平成30年7月詠草
ふくろう歌会/7月詠草(佐藤羽美選)

ハードルを伸びきる脚で越えてゆく日射しを浴びたイルカのように   岸谷潤子

電車が開いて人の湿気の昇りくる梅雨の晴れ間の東京駅は    香坂靖子
※ルビ:開いて(あいて)

ゆうるりと暮れゆく初夏の風うけて白き芍薬ゆらゆらゆらと    小林佳代

満ち足りた湯気の向こうに甥っ子のほっぺのような蒸しパン並ぶ    佐藤ことり

プールより上がりし子らの清き脚は進化形なり人魚の尻尾の    白乃 真

身体からしたたる雫のそれぞれが夏の景色を映して崩れる    堀 恵
※ルビ:身体(からだ)

ふくろう歌会では、題詠一首と自由詠二首の計三首を宿題としています。
隔週二回の開催なので、月に六首つくっていただいています。
| ふくろう歌会 | 17:36 | comments(0) | - |